「貧乏人は福島のコメを食って死ね。」と差別的なツイート

2017年11月11日

2011年、群馬大学教授である早川由紀夫氏は、ツイッター上で、福島の農家に対して「サリンを製造したオウム信者と同じ」、(福島産の米を食べると死ぬんですか?という質問に対し)「はい、かならず死にます。」、「貧乏人は福島のコメを食って死ね。」などをはじめとした数々のデマや差別的な言辞を繰り返しました。

これは著名人によるデマやヘイトスピーチです。

写真の出所

早川由紀夫氏のツイッター

参考リンク

【閲覧注意】早川由紀夫大先生の名言集
https://matome.naver.jp/odai/2132971089982119101

経過

・群馬大学早川由紀夫教授は、201112月に、不適切な発言を繰り返したとして同大学から訓告処分を受けたものの、「貧乏人は福島の米を食って死ね」などの発言はこの処分後に行われております。ちなみに、本件を報道した「日経新聞」によると、早川氏は大学の処分について、「言論の自由の根幹にかかわる。大学の自殺だ」と批判したのとことです。https://www.nikkei.com/article/DGXNZO37137150Z01C11A2CC1000/

情報の検証

日本の食品に対する放射線量基準値は、原発事故直後に暫定基準値として500Bq/kgが設定されました(ただし、暫定規制値以下でも100Bq/kg500Bq/kgの玄米は特別隔離政策の対象となって流通市場には出ていません)。その後2012年4月1日より、100Bq/kgへとさらに厳しく変更されました。

また、2012年より福島の米は生産量1000万袋以上の全袋が検査されており、100Bq/kgを超えた米は出荷制限され流通していません。現在では100Bq/kgを越える米はなくなり、99.99%以上が検出限界値未満です。

本記事に関する基礎知識はこちら